【魔の大移動】モロッコ・シャウエンからスペイン、そしてポルトガル・アゲダまで陸路での大移動。(スペイン編)その2 - よし記


【魔の大移動】モロッコ・シャウエンからスペイン、そしてポルトガル・アゲダまで陸路での大移動。(スペイン編)その2

前半の記事を読んでいない方はこちら

(この日の出来事は長過ぎるので、2つに分けて書きます) 目が覚めると、僕はきったないバスターミナルの床の上で横になっていた。 ...
悪夢の移動開始

取り合えず言われたバス乗り場に行き、バスを探す。

アルサ(バス会社)の無愛想なあばさんスタッフには、【VALENZUELA】と書いたバスに乗るように言われていた。

10台くらいバスが停まってるが、そのバスを探すが見つからないので周りの人に聞いて回る。

英語が全然伝わらない。。。。

最初スペインのバルセロナに行った時は普通に不自由ないくらいに英語が伝わったイメージだったが、ここは港しかない田舎町、アルヘシラス。

チケットに書かれた【VALENZUELA】の文字を指差して、「バス!」「Where?」と中学1年生でも分かりそうな英語で聞き、「あのアルサのバスだ!」と言われそこで待つ。

しかしスタッフが見当たらない。

不安になりながら待ってると、ギリギリの時間になってようやくバスの運転手がやってきたのでチケットを見せると

「このバスではない!」みたいな事を言われた(スペイン語で)。

「じゃあこのバスはどこにあるんだ!?」と聞いても中々伝わらない。というか話をあんま聞いてくれない。

時間もギリギリなのでしつこく聞いてると、ブワァァァーってなんか色々言われる(スペイン語で)。

スペイン語の一切分からない僕は、またもや「バス!」「Where?」と中1英語で聞いてると

「知らねえよ!」って言われた。

(お前アルサの運転手ちゃうんかい!)って内心思いながら、チケットを買ったアルサのカウンターへ聞きに行く事に。

するとそこにはさっきとは違うおっさんのスタッフが。

「このバス見当たらんのやけどどこや!?」

と聞くと

「そのバスは港の外のバスターミナルや! 港の外にはもう一つバスターミナルがあるからそこから出る! もう時間ギリギリやからタクシーに乗って迎え!」

と言われた。(ちなみにこのおっさんは英語そこそこ喋れる)

(あの無愛想なオバハン嘘つきよったな。。。)と思いながら

仕方なく言われた通りにタクシーを探しに出る。

..........タクシーおらへんやん。

またアルサのカウンターに戻って、

「タクシーがおらんから歩いて行く! 場所を教えてくれ!」

と頼むも、「間に合わんからタクシー乗れ!」の一点張り。

仕方なくもう一回タクシーを探しに出る。

しばらく待つと一台のタクシーが。

「港の外にあるバスターミナルまで!」

というと

「バスターミナルはすぐそこにある。外のバスターミナルは知らん。」

「なんで知らんねん!!!!!!! もう間に合わんやん!!!!!!」

仕方なくまたアルサのカウンターまで戻り(何回目)

「タクシーの運転手に場所分からんって言われた! もう歩いて行くから場所教えて!!」

とマップを見せて聞くと、

「港の外やって言ってるやろ!!」

と指を指して逆ギレ気味に言ってきた。

「そんなんで辿り着かんやろ。」

と思いつつも、もしかしたらすぐ見つかる所にあるんかも僅かな希望を胸に歩き出すことに。

言われた方に歩くもそれらしきものは見当たらず、周りの人(みんな英語喋れない)に聞きながら探す。

この時すでにバスの出発時間は過ぎている。

しばらく探すも結局バスターミナルは見つからず、

色々疲れ果てた僕はその辺のベンチに座った。

これからどうしよう

もしかしたら

また明日の同じ時間までバスがないんじゃ?

チケットも買い直し?

てか言葉伝わらずにバス乗られへんとかどうしようもないやん。

タイですらみんな喋られへんなりになんとかなるのに。

(タイでは片言の英語で伝えようとしてくれるが、スペインでは初めから英語で伝えようという気はなく、ひたすらスペイン語で話される。ヒドい時は英語で話しかけると無視。)

とか色んな事が頭をよぎり、どこにもぶつけきれないモヤモヤでさらに疲れる。

しばらく休んで落ち着き、重たい足取りで取りあえずアルサのカウンターへと向かう(この日5回目)。

カウンターについてバスに乗れなかったと文句をいうと、さっきのおっさんが不機嫌そうに

「20時半にもう一つだけ今日はバスあるから、それに振り替えてやる!」と。

チケット買い直しをある程度覚悟していた僕はひとまず安心。

バス乗り場の場所を入念に確認し、さらに2時間そのバスを待った。

またバスに乗れない? 救世主チリ人カップルの出現。

バスの時間が近づき、バス乗り場に向かう。

また見つからない。。。。。。

最悪のシチュエーションが頭をよぎるが、絶対にもうバスを逃したくないので必死に聞き込み。

みんな英語が分からんなりに、ジェスチャーで必死に教えてくれる。

そしてついに発見!!!

バスの運転手らしきおっさんにチケットを見せると

「これは時間が違うからダメだ!!」的な事をチケットの時間の所を指差しながら言われた(スペイン語で)。

状況を説明すると、乗せてはくれそうだけど言ってる事は全く理解出来てなさそう。

そしてスペイン語で色々言われるも全く分からん。

するとそこに居たチリ人のカップルが

「俺たち英語喋れるよ!」

と言って話しかけてくれた。

そして運転手の言ってることを全て通訳してくれた。

ついでにバスを一つ乗り遅れた事で今後の乗り換えが出来るのか不安だった僕は

それもドライバーに聞いてもらうことに。

このカップルのおかげで今まで起こってた事も、これから起こる事も全て把握することが出来た。

これまで起こっていた事は長くなるから、ひとまず置いといて。

これから起こる事

まず港のバス乗り場を出たバスは、港の外のバスターミナルに向かい

乗客全員がチケットの発行を行なう。

それからバス乗り換えのセビーリャまで向かう。

本来そこで乗り換えるはずであったバスにはギリギリ間に合わないが

そのバスが乗客のチケット発行の為に別のバスターミナルへと向かうので

タクシーでそのバスターミナルへと向かって乗り込めれば、予定通り

翌朝にリスボンに着く事が出来る。

ただもしセビーリャに着くバスが遅れれば、翌日まで別のバスを待つしかなく

チケットも買い直し。

結構ギリギリやけど試してみるしかなかった。

リスボン行きのバスに乗れるのか? ギリギリの挑戦

バスに乗り込みチリ人カップルと少し話したあと、疲れていた僕は眠ってしまった。

約3時間でセビーリャに着いたが、想像以上に疲れていたらしく僕は着くまで起きなかった。

周りを見るとほとんどの人が降りていたので慌てて降り、荷物を受け取る。

チリ人カップルが、これから僕が行くべきバスターミナルの名前をドライバーに聞いてくれ

「タクシーの運転手にこの名前を伝えろ!」と言って送り出してくれた。

急ぐしかなかった僕は感謝を告げながら走り出し、タクシーに乗り込んだ。

タクシーの運転手にその名前をいうとすぐに分かってくれ、走り出した。

10分程でそのバスターミナルに到着し、バス乗り場まで急いだ。

そこにはバスは3台程あり、どれに乗るのか聞くと

「まずチケットを発券してこい!」

と言われた。

もう出発の時間も近づいているので、慌ててチケットを発券するカウンターに向かうも人が居ない。

隣のカウンターの人に聞こうとするが、談笑してて聞こえてるはずなのに話しかけても全然反応してくれない。

時間もないのでしつこく話しかけると

「しらない!」

と一言。

どうしようもないのでまたバスまで戻り、カウンターが閉まってたと説明すると

そのままバスに乗れる事に。

「やっとリスボンまで行ける。。。」

こうしてチリ人のカップルの手助けを得て、無事にバスの乗り換えに成功して

リスボンへと出発するのであった。

続く。

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